タイドー部ネタ9


■帯渡しの儀式
昇級審査に合格すると当然帯の色が変わる。
タイドー部では色帯は先輩が使っていたものが後輩に受け継がれるがタダで貰えるほど甘くはない。
毎回、様々な無理難題が与えられクリアしないと帯は貰えないのである。
自分の時は…
*五級(白→紫)
二年目の先輩から地図を渡され夜の留萌の街を彷徨うが、結局辿り着いたのは旅館のOBの先輩達(恐い)が寝ている大部屋。
するとOBの先輩がいきなり立ち上がり
「お前らのほしいものはここにある!俺達から奪い取ってみろ!!」
腰には紫帯が…
皆襲われた。
*三級(紫→緑)
真夜中に練習場から旅館までスキップしながらダジャレを言い、面白ければ合格。
*一級(緑→茶)
カルピスの原液一気飲み。
3人で瓶2本空けた。
*初段(茶→黒)
床に新聞紙が敷き詰められた物々しい部屋に招かれる。
飯に檄辛カレー+栄養ドリンク他色々混ざった怪しいものを食わされた。
黒帯をもらった時は本当に嬉しかったな。
そういう訳で弟子が締めている帯は数々の難題を乗り越えて獲得したものである。