先日行なわれたタイドーの全日本選手権大会で北大のチームが団体法形競技で男女供に優勝した。

昨年は展開で三位になって驚いたがそれを上回る結果である。
北海道でタイドーをやっている人は皆大学の部活として始めるので、キャリア約3年で全日本を制したことになる。
なぜ北大は道場で子供の頃からやっている人達や、練習時間が圧倒的に違う他大学を押さえて優勝できたのだろうか。
彼らは、しっかりしたものを創りあげて大会に臨めば全国でも優勝できる事を知っている。
これは過去の先輩達が証明してきた事であり、たとえ他の地域の人に比べてキャリアが劣っていても練習の内容次第で追い越すことさえできる。
また北海道でタイドーをやっている人はほとんどが卒業とともに引退してしまうため限られた時間の中で駆け足で自分のタイドーを完結させなければならない。
確かに関東の方が競技人口も多いし盛んだが、
北海道だからという気後れは全くない。

意識が違うんだろうね。

よくやった。

ちなみに個人戦は社会人大会と同じく、実戦、法形それぞれの世界王者が優勝した。
自分と対戦した臨床福祉君は法形で4位だったな。
さすが自分を倒しただけのことはある(笑)

来年の社会人大会は自分も少し意識を変えてやってみようかな。